気になる言葉シリーズ その1
「充電がなくなる」
最近よく聞く言葉で、スマホなどの電池が減ること、なくなることを「充電がなくなる」というのがある。
昔はラジコンなどが動かなくなると「電池がなくなる」と言っていた。
もちろん私も「電池がなくなる」という言葉を使っている。
「充電がなくなる」ってなに?充電ってのは電池に電気を蓄えることであって使ってなくなるのは充電がなくなるとは違うだろっ!
って思う。
Wikiで調べてみると
充電(じゅうでん)とは、二次電池に電流を流し化学的にエネルギーを蓄積したり、コンデンサに電圧を印加して電荷を蓄積することである。
とある。
ふむふむ
電気エネルギーを電池に蓄積することを充電というのだな!
ということは蓄えた電気を使ってなくなるのは「充電がなくなる」であっているのか・・・
でもなんだか納得できーん!
「電池」は名詞だから「電池がなくなる」は物理的になくなることであって、
「充電」は蓄積するという動詞を匂わせるような単語だから動作がなくなるのもおかしい。
つまり、正しいのは「充電によって蓄えられた電力がなくなる」ということだ!
ただ、略すと「充電がなくなる」になってしまうのか。
うーむ解せぬ。
やはりおじさんには「電池がなくなる」が昔からの言葉としてしっくりくるんだな
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