恥ずかしながらインフルエンザになりました・・・
体調にはかなり気を使ってたはずなのに5年ぶりにインフルですわ。
5年前にかかった時はインフルエンザB型で3月中旬だったかなと。
だいぶあったかくなってきたなと思っていた時に息子が学校からB型をもらってきてそれをもらってしまいました。
その時はもうほんとに死ぬかと思いましたわ。
熱は40.8度を記録して、寝返りをするのがこんなにしんどいのかと思うくらい動けなくなりました。
薬を飲んでも解熱剤を飲んでも熱は下がらず楽にもならず食欲もない。
最悪でした。
日に日に軽快していくのが普通の風邪なのに、一向に楽になっていかないというのがあれほどつらいのかと。
そんな前回の最悪な思い出があったので、予防には人一倍気を使っていたはずだったのに。
今年も息子から頂戴いたしました。
学級閉鎖になる直前に発熱で学校に行けなくなって小児科受診したら大当たり。
インフルエンザA型でした。
小児科では吸入タイプの薬「イナビル」を処方されてその場で吸入したのですが、吸った直後にごほんごほんと。
粉薬吸ってるのに咳で全部出てしまった模様・・・
だけども一度処方されて吸ってる以上、咳で出てしまったかもしれないという理由でもう一つ吸うことはできないと。
あちゃー
これインフルエンザの薬、全然使えてないパターンだわ~
と思ったら案の定その通りだったようで解熱するのに4日かかりました。
一概に薬吸えてないからというわけではないとは思いますが。
吸った時と吸ってない時での寛解の違いって同じ症状で同じ人が同じ状況で治す時の違いでしかないので、絶対に比較できないですもんね。
とまぁ治るのに時間がかかってしまったのもあるかもしれませんが、同じ部屋で寝ていたらうつりました。
朝起きて仕事に行こうと用意していたら、なんだか関節が痛い気がする。
熱っぽい感じもないししんどくもない。ただ関節がいつもと違うかな?くらい
念のために熱を測ったら38.5度。
おおっと!
自覚症状ほとんどないのにこの発熱では仕事にいってるばやいではないぞよ。
感覚的には全然仕事できるしバリバリ働けるくらいの心持ち。
会社に連絡、休めと・・・
そりゃそうですわな。このインフルエンザが流行りまくってる時期に。
ひとまず熱があるけどしんどくないので自宅でできる仕事に着手。
インフルエンザの検査って発熱から24時間以上たたないと検査結果がしっかり出ないんだって。
発熱しててもインフルエンザウイルスは増殖途上のため咽頭粘膜での採取ができないんだとか。
翌日
内科受診してインフルエンザチェックで見事A型確定!おめでとうございます。
早速新薬であるゾフルーザが処方されると思いきや吸入薬出しますと。
あれ?メディアでも絶賛されてるゾフルーザって処方されないの?
なぜゾフルーザではないんでしょう?
はい、ぐいぐい聞いてみました。
お医者さんの話だと、ゾフルーザはインフルエンザウイルスに直接作用する抗ウイルス薬。
よく効くと評判なのは確かだが、効かないウイルスが10%ほどいるのが現状。
また、多用していることもあってか耐性菌が出てきているとの報告もある。
そのため、飲んだのに効かないというリスクよりも、効きは強力ではないかもしれないがウイルスや症状に対してより有効であると考えられる薬を処方するのが私の方針ですと。
うむ、納得。
新薬でよく聞くからよく効くということではないようだ。
一般人からしたらあれだけメディアで騒がれていたらそっちを出してほしいと思うのが常だろうが、実際は見えない情報の方が多いようだ。
ゾフルーザを希望したのに処方してもらえなかったという人は、それは意地悪でもなんでもなく、診察したお医者さんの治療方針であるということと、ちゃんとした理由があるということを理解しておけばいやな気分にもならないと思います。
というわけで処方されたのは、イナビルとカロナール。
2日ほどで熱も下がり無事に寛解!
またバリバリ仕事に励むこととしよう!
その前に予防はとても大切なので気を付けましょうな!
ちなみに余談だけどこの「寛解」って言う言葉ってあまり世間では使われてないみたいね。
ワープロでの変換でも出てこなかった。
調べてみたら癌とか白血病とか難治の病気治療で使われる言葉みたい。
インフルエンザみたいなすぐ治る病気では使わないみたいです。
一つ勉強になりました。
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