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進化した暗号通貨「イーサリアム(Ethereum)」

昨日は世界の暗号通過の種類をいくつか話させてもらった。
世界の暗号通過ランキングというのはマーケットキャップで確認することができる。

そして世界ランキング1位がビットコイン、2位がリップル、3位がライトコインと続く。
今回は第4位のイーサリアム(Ethereum)という暗号通貨についてお話したいと思う。

イーサリアム(Ethereum)とは、ブロックチェーンの技術を用いて、電子契約を締結させることのできるプラットフォームである。とのことだ。
いったい何のことかちんぷんかんぷんである。

簡単に説明していこう。
ブロックチェーンとはビットコインをはじめとする暗号通貨に用いられる技術のことで、一つの取引が発生した場合にその取引が不正ななく行われているかを認証していくシステムのようなものだ。
詳しい説明は省かせてもらうが、コインをやり取りする、つまりはデータを移行する取引(暗号通貨はデータだから)が行われたときにそのコインはもともと誰が持っていて誰から渡ってきたのかがわかるしくみになっている。
つまりどういった経緯で渡ってきたコインなのかが大きな台帳のようなものに記録してあるのだ。
そしてその台帳はコインを取り扱う人であれば全ての人が確認できるようになっている。ということはどういうことかというと改ざんすることが不可能に近いということだ。
自分がコインを多く持っているように見せるためには台帳を1から書き直していく必要があるからだ。
しかもその台帳は10分間隔できっちりと更新されていく。
つまり改ざんしようとすると、その10分以内に、これまでのすべての取引のデータを一気に書き換えてしまう必要があり、現実問題としては不可能とされている。

こういった誰も改ざんすることができず、不正の発生しない仕組みこそがブロックチェーンが大きく評価されている部分なのである。

このブロックチェーンの仕組みはいろいろと応用することができる技術である。
元は単なるデータのやり取りを不正なく行うことのできる技術なのでデータに価値を持たせて通貨として使用しましょうというのがビットコインの始まりである。

そしてそのデータの中に契約も盛り込んでいこうというコンセプトがイーサリアム(Ethereum)なのだ。
つまり、AさんからBさんにお金をいくらいつまでに返すのでいくら借りました。というデータをイーサリアム(Ethereum)に乗せてお互いに送信する。
そのデータがイーサリアム(Ethereum)のブロックチェーンに認証されることで契約が締結する。
この契約はブロックチェーンの仕組みにより改ざんすることができず、大きな台帳に記載されているのですべての人が確認することができる。
これは、弁護士や司法書士などの立会いや、書類作成などの法的手続きを省くことができるため、契約にかかる費用を大幅に削減することが可能となる技術である。

契約というのは契約書にもお金がかかり、弁護士などを入れての契約となるとかなり費用がかかる。
イーサリアム(Ethereum)に載せるための書式などをきっちりするなら書士の契約書が必要になるかもしれないので多少の費用がかかるが、今までの契約とはコストのかかり方がぜんぜん違う。

そういったことからイーサリアム(Ethereum)は注目を浴びているのだ。

通貨として使用するのとは少し意味合いが違ってくるがそういったことも可能にしてくれるのが暗号通貨である。

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